桐朋小学校
成績・点数を上げます！

桐朋小学校は、中高一貫教育の学校の小学校です。しかし、中学校以降は、男女で別々になりますので、共学は小学校のみです。 1、2学年は3学級で、3～6学年は2学級になっています。
速く簡単に進むカリキュラムというよりは、一つ一つ時間をかけており、理科は実験・観察の重視、社会科は見学など、実物とのふれあいを重視したカリキュラムです。
また、自由な校風のため通知表などはありません。勉強に関してうるさく言われることはあまりありませんが、テストの点数が悪いと学校の面談で指摘されることがあります。（中学進学後の学習面の不安要素の指摘等）

桐朋小学校は、手づくりの教材を使用しています。1年生の漢字や、数なども時間をかけて学習します。
小学校算数の系統性を組み立てた独自のテキストを使い、しっかりした学力習得をめざしています。漢字も整理された体系に沿い、教えられます。
理科に関しては、特定の教材はなく、先生の板書をノートに写していくというスタイルです。

宿題はそれほど多くありません。テストは教材の範囲から出題されるうえ、難易度もそれほど高くないので、学校の授業をしっかりと聞いていれば問題ない満点も狙えるでしょう。中間・期末のようなテストはまだなく、単元が終わる都度、テストが実施されます。

桐朋小学校では、以下の教材を授業で取り扱っています。桐朋小学校で実施されるテストは、基本的にこれらの教材の内容から出題されるため、教材に沿った勉強を行い、理解することが重要です。

【算数】
・オリジナルテキスト
・プリント

【国語】
・ほーぷ（育伸社）
・プリント

【理科】
・プリント

【社会】
・プリント

桐朋小学校では、授業で単元が終わるごとに、単元テストが実施されます。
これらのテストの難度は標準的です。出題内容もほとんどが授業内で扱われた内容から出題されるため、授業の内容をしっかり聞くことが重要です。
また、試験問題は学校で配布されている教材から出題されるため、どこから出題されているかをちゃんと把握した上で勉強することが大事です。

【算数】教科書とプリントから半分ずつ出題される
桐朋小学校の算数の単元テストは、教科書（オリジナルテキスト）から約5割、プリントから約5割の比率で出題されます。
テストに出る問題は、事前に先生から出やすい単元が教えられるなど、難度としては標準的と言えます。
以上のことから桐朋小学校の算数の単元テストは、教科書とプリントをきちんと対策することで、高得点が取れます。
プリントはテスト前に配られるため、普段の授業の復習はオリジナルテキストで行うようにしてください。
注意点としては、オリジナルテキストには解答が載っていないため、普段の授業で解き方をしっかりと理解する必要があります。
授業内容をきちんと理解した上で、日ごろの勉強に取り組むようにしましょう。
そしてテスト前には、教科書に加えてプリントの対策をすることで、高得点が取れます。

【国語】教科書から約5割、プリントから約5割出題される
桐朋小学校の国語の単元テストは、教科書（ほーぷ）から約5割、プリントから約5割の比率で出題されます。
出題される問題は標準的な難度のため、上記の教材をきちんと対策すれば、高得点が取れます。
ですので、桐朋小学校の国語の単元テストでは、教科書とプリントをきちんと対策するようにしてください。
普段の授業でも、教科書とプリントを使って進むため、日ごろから復習を行うことも、テスト対策として有効です。

【理科】プリントからほぼすべて出題される
桐朋小学校の理科の単元テストは、プリントからほぼすべて出題されます。
単元テストの問題は、プリントの内容を理解していれば問題なく点数が取れるため、標準的な難度と言えます。
以上のことから、理科のテスト対策としては、とにかくプリントをやり込むことが大切です。
普段の授業もプリントを使用するため、日ごろから復習は欠かさずに行うようにしてください。

【社会】プリントからほぼすべて出題される
桐朋小学校の社会の単元テストは、プリントからほぼすべて出題されます。
出題されている問題は、授業内容を理解していれば解けるため、難度としては標準的です。
そのため、桐朋小学校の社会の単元テストは、プリントを徹底的に対策するようにしてください。
基本的な知識問題などは、日ごろの勉強でしっかりと覚えるようにしてください。
その上で、単元テスト前にはプリントの対策をきちんと行うことで、高得点が取れます。

桐朋小学校には、男子は桐朋中学校へ、女子は桐朋女子中学校への推薦制度があります。

中学進学時は一般の中学受験生と一緒に入試試験を受けますが、その試験の結果が何かに影響するわけではありません。

受験がない分、小6の11月頃から中学の予習を始めるお子さんが非常に多いのが特徴です。